暖房エアコンの効率的な使い方!?
2017/01/19
家にエアコン何台付いていますか?
今や、エアコンって家電の代表格でもありどこの家庭でも付いているのが当然になってきていますね。
たまにエアコン嫌いな人も居たりして付いてないなんてお宅もあったりはしますが、エアコンが付いていれば、部屋の温度調整が出来て非常に便利なものです。
冷房、暖房、除湿と使い分けが出来て、今の時期でしたら暖房を使います。
その、エアコンでの暖房なのですが、付けていても何か寒くありませんか?
本当に暖房にしたのか?
エアコンのリモコンを確認した事ないでしょうか?
エアコンを付けていても暖かさを感じないのは、理由があるようで、対策方法など筆者なりに調べてみました。
Contents
暖房付けても部屋が暖まらない現象は?
エアコンの暖房を付けていて、良く感じるのが上の方が暖かいのに、床の方は寒いと感じた事ないでしょうか?
実はこれ
『コールドドラフト現象』
と呼ばれるもので、窓辺にて冷された空気が暖房によって下降気流となり部屋ぐるぐる駆け巡る現象らしいのです。
良く一般的に聞くように、空気は暖められると軽くなり上へ逃げて行きます。
そして、冷たい空気は反対に下へ降りてきますね。
部屋に居る人たちは床に座っていますので、冷房はいいのですが、暖房ではそうはいきません。
いくら暖房の温度を上げて床が寒いヒンヤリしている、スース―する、隙間は無いのにやたら寒いなど、これらが『コールドドラフト』が原因の場合が多い様です。
『コールドドラフト』の対策方法を幾つか考えてみた。
部屋の温度、室温にかなり影響しているのが『窓』の様です。
窓、つまりガラス面が多いほど熱が逃げていく要因になります。
窓からは、冬の冷たい外気が部屋へ侵入してきて暖房で暖められた部屋の熱を奪われてしまいます。
冬の暖房で部屋の中で暖めた空気は窓や壁、床、天井などいろんな場所から逃げていくそうですよ。
その逃げ出していく場所のうち、窓から逃げだす割合は50パーセントにもなるそうです。
それでは、『コールドドラフト現象』の対策方法ですが、
A、サーキューレーターを活用する
最近では、電化製品店でも結構見かけるようになりました。
扇風機よりも小型ですが、あなどれません。
暖められた空気は部屋の上にたまり易くなるので、サーキューレーターで空気を循環させる事で部屋全体がムラなく暖まるそうです。
風を送ると寒くなるイメージですが、そんな事はないようです。
冷たい空気と暖かい空気が混ざる事で部屋全体も暖かくなります。
最近では、扇風機との一体化した物もあるようで進歩を遂げて行ってるようですね。
ちなみに実験が行われた様ですが、普通の扇風機だと空気が循環するまで2時間以上かかり、サーキューレーターなら2分で完了するという実験結果もあるそうです。
B、カーテンは長めが良い
長めのカーテンは見た目が悪いと思われがちですが、効果ある様です。
ヒダの多い厚手で長めのカーテンに変えてやるだけで、外気の侵入、熱の逃げを防ぐ効果があります。
レースとの2枚掛けでも空気の層が2重になります。
長さを長くする事によって、窓の上部や床との隙間を無くす事で、保温効果が高まります。
外からの冷気を防ぎ室内の温度を保つ事が出来ます。
C、窓にプチプチを貼る
包装などに使用するプチプチですが、一番身近なものとも思えます。
このプチプチは包装用でも良いのでしょうが、最近は専用もホームセンターなどで販売されていますね。
専用にタイプは「太陽の熱を蓄熱するタイプ」で日が当たる窓には効果てきめんの様です。
熱を蓄熱しますので、暖かく結露も防止します。
窓の掃除の時に手間がかかるのがめんどい様ですが恐らく、一番費用が抑えられて、効果が期待出来ます。
まとめとして
最近では、『窓に貼るシート状の断熱材』、『窓に貼りつけるフィルムタイプの断熱材』など近くのホームセンターで、安価で手に入る物で対策出来ますので便利になってきています。
これから、本格的に冬が到来してきますが、みなさんは対策は出来ていますでしょか?
筆者は南国宮崎住みでそこまで気にした事は無かったのですが、今年の冬からは、いろいろ対策を考えて行きたいと思います。
それでは。